会員各位
筑波実験動物研究会(TALAS)では、今年度秋に行う定例講演会に換え、(公社)日本実験動物学会(JALAS)と第6回実験動物科学シンポジウムを共同主催する運びとなりました。”つくば”ならではのシンポジウムとして「宇宙における動物実験」をテーマとしております。国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」では水棲生物実験装置によるメダカやゼブラフィッシュを用いた動物実験が行われきました。そして、昨年度より宇宙向け小動物飼育装置によるマウスを用いた動物実験が可能となり、我が国でも哺乳類を対象とした研究が宇宙環境で実施できるようになってきました。本シンポジウムでは、宇宙でのマウス、メダカ、ゼブラフィッシュを用いた研究をご紹介し、宇宙における動物実験について意見交換を図りたいと考えております。また本シンポジウムは宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力により宇宙飛行士の大西卓哉さんに基調講演をしていただく予定となっております。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
第6回実験動物科学シンポジウムの開催【第1報】
下記の要領で第6回実験動物科学シンポジウムを開催します。
【テーマ】宇宙における動物実験
【日 時】平成29年12月1日(金)13:00 – 17:00
【場 所】文部科学省研究交流センター(つくば市)
【主 催】(公社)日本実験動物学会、筑波実験動物研究会
【協力】宇宙航空研究開発機構
参加無料
プログラム等の案内は学会ホームページ(https://www.talas.jp/)に掲載する予定です。
幹事一同